土屋太鳳 洋画アニメの吹き替え初挑戦「心の揺れ動き分かるぅ〜」

[ 2017年7月10日 14:53 ]

アニメ映画「フェリシーと夢のトウシューズ」のアフレコに臨んだ土屋太鳳
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 女優の土屋太鳳(22)が10日、フランス・カナダ合作のアニメ映画「フェリシーと夢のトウシューズ」(8月12日公開)の公開アフレコを都内のスタジオで行った。

 洋画アニメの吹き替え初挑戦の土屋は、「日本とは違う文化、言語から生まれた表情に合わせるのは難しい」と神妙な面持ち。パリ・オペラ座の舞台に立つことを夢見る主人公のフェリシー役で、「未熟者ですが、夢を追いかけている人、夢を見つけようとしている人、夢を見失いかけている人に少しでも魅力を伝えたい」と意欲を見せた。

 フェリシーとは「夢を追いかけて一歩を踏み出した時と、私が演技の世界に入った年齢がほとんど一緒。思春期の心の揺れ動きも、フェリシーの方がちょっとお姉さんだけれど、分かるぅ〜って思いました」と笑顔。途中、テストと思い込んで臨んだシーンが、実は本番だったことが分かり、「大丈夫でしたか?」と不安をのぞかせる一幕もあったが、無事にOKをもらい安どの表情を浮かべた。

 「フェリシーと一体になろうと思ってやっています。師匠や仲間に出会ってから、成長していくにしたがって表情も声も変わっていく。そこを声で表現できていたらいいな」と笑顔。そして、「アニメならではの動きや、ファンタジーにあふれた物語で、年齢、ジャンル、性別を問わずいろんな方々に共感していただける作品になったのではないかと思っています」と、ちょっぴり自信をのぞかせていた。

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2017年7月10日のニュース