BONNIE PINK 第1子女児出産「44歳で母に」 実父を失った半月後…

[ 2017年5月21日 09:38 ]

歌手のBONNIE PINK
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 歌手のBONNIE PINK(ボニー・ピンク、44)が20日、自身の公式サイトで4月に第1子女児を出産していたことを発表。また同月、出産前に実父がガンにより他界していたことを明かした。

 「先の4月、私の人生において大きな出来事が2つありました」と切り出したボニーは「先ず、4月に入ってすぐに、私の最愛の父が他界いたしました。3年のガン闘病の末、生まれ育った京都の町で息を引き取りました」と実父が亡くなったことを報告。「自分のことより周りを気遣いながら最期まで闘い抜いた父は、私の誇りであり尊敬する人でした」とその死を悼んだ。

 さらに「そんな父からバトンを受け取ったかのように、新しい命、我が第一子が、父が旅立ったおよそ半月後にこの世に誕生いたしました。とても元気な女の子です!」と出産していたことも報告。最愛の父に初孫を抱かせてあげたいという願いは叶わなかったものの「力一杯生まれてきてくれた娘と、力一杯闘った父の勇姿が私の中で重なりました。命とは、こうして巡ってゆくものなんですね」と感慨深げに心境を明かした。

 ボニーは「喜びも悲しみも、今全てが大きなパワーとなって私を支えてくれています。近い未来、この溢れる感情を綴れる日が来るといいなと思っています。そしてエネルギーが指先にまでみなぎった頃、また必ずみんなの前で歌います」と復帰に前向き。「そしてこの場を借りて、父と娘に心からありがとう」と父と娘への感謝をつづり「44歳にして母になった私の人生は、まだまだこれからです!」と気持ちを改めた。

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2017年5月21日のニュース