「ケータイ大喜利」12年の歴史に幕 板尾“審査委員長”が爆笑ラスト

[ 2017年4月9日 01:15 ]

板尾創路
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 視聴者参加型のNHKのバラエティー番組「着信御礼!ケータイ大喜利」(毎月第1〜3土曜深夜0・05)が8日深夜の生放送をもって最終回を迎えた。2005年のスタート以来、約12年の歴史に幕を下ろした。

 08年4月からレギュラー放送。番組から出題される大喜利のお題に対し、視聴者は携帯電話で回答。今田耕司(50)が司会、板尾創路(53)が審査委員長、千原ジュニア(42)が投稿紹介(読み上げ)を担当した。

 投稿者を「オオギリーガー」と呼び、判定により「ルーキー」「メジャー」(初段〜九段)「レジェンド」(初段〜四段)「シルバーレジェンド」「ゴールドレジェンド」と昇格。

 番組最後のお題は、「『きょうの料理』にて。『ははぁ〜ん、若い彼女ができたな…』土井善晴さん何と言った?」。ゲスト出演者の料理研究家・土井善晴氏(60)をテーマにしたものだった。

 エンディングでは、ジュニアが「12年ということは小学3年生の子が大学3年生ですからね」と独特の言い回しで12年間を総括。その後、今田が「最後は板尾審査委員長、視聴者に一言お願いします!」と恒例の“最後の一言”を振ったが、板尾が「はい」とだけ話したところで放送が終了した。

 板尾らしさ全開のラストに、「最後の板尾さんは本当に最高でした」「板尾さんまさかの尺足らず」「さすがの板尾審査委員長」など放送直後のネット上は爆笑に包まれた。

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