「土曜ワイド劇場」40年の歴史に幕 惜しむ声続々「数々の名作をありがとう」

[ 2017年4月8日 23:22 ]

テレビ朝日「土曜ワイド劇場」最終回で主演を務めた高橋英樹
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 テレビ朝日の2時間ドラマ「土曜ワイド劇場」(土曜後9・00)が8日、最終回を迎え、1977年のスタート以来40年間の歴史に幕を下ろした。同番組は、情報番組「サタデーステーション」(土曜後9・00)のスタートに伴い「日曜ワイド」として日曜午前10時枠に移る。

 ラストを飾ったのは、俳優の高橋英樹(73)が主演を務める人気シリーズ「西村京太郎トラベルミステリー」の第67弾「箱根紅葉・登山鉄道の殺意」。原作は西村氏の「十和田南へ殺意の旅」、脚本は今井詔二氏、 監督は村川透氏。箱根などを舞台に、十津川警部と亀井刑事が謎の連続殺人事件解決に挑むという内容だった。

 最終回の放送終了後、ネット上では「毎週見ていたのにショック」など終了を惜しむ声が続々。また「物心ついたときからずっとやってた番組だから、ちょっと信じられない」といった驚きの声や、「40年間お疲れ様でした」「数々の名作をありがとう」などの“ねぎらい”の声も多く上がった。

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2017年4月8日のニュース