だいたひかる 乳がんで闘病中「小さな我慢で長生きできるんだったら…」

[ 2017年1月27日 21:41 ]

だいたひかる
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 お笑いタレントのだいたひかる(41)が27日に放送された「金曜プレミアム・キテレツ人生!消えた芸能人一斉捜査SP」(後7・57)に出演。乳がんで闘病中の生活を明かした。

 16年1月、乳がん検診を受けたところ、右胸にしこりがあると診断された。当初は「間違いじゃないか」と思ったものの、検査結果は悪性。「もう私死んじゃうんだ、って意識しましたね」と当時の思いを口にした。

 だいたが選んだのは一般的に再発のリスクが少ないといわれる右乳房の全摘出。2月に手術を受けたところ、さらなる悲劇が待ち受けていた。乳がんはリンパ節に転移。「転移があったら抗がん剤という話はそもそも聞いていたので、まだ地獄が続くのかなというような」と気持ちが沈んだという。

 抗がん剤の副作用に苦しみ、「ペン持つのも痛い、薬出すのも痛い。痛いのが一番辛かった」と入院生活を振り返る。10月に抗がん剤治療は終了したが、現在も3カ月に1回は病院で経過観察の診察を受けている。1日1錠のホルモン剤を服用し、食生活は健康を意識し和食中心。「小さな我慢で長生きできるんだったらその方がいいな」と話した。

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2017年1月27日のニュース