ロバート秋山のクリエイターズ・ファイル 特別版で漫画家に

[ 2016年11月9日 06:00 ]

「クリエイターズ・ファイル」で対談した、秋山竜次ふんする漫画家“濱内シゲノリ先生”と、「聲の形」で知られる漫画家の大今良時さん

 お笑いトリオ・ロバートの秋山竜次(38)が業界人になり切ってインタビューを受ける人気企画「クリエイターズ・ファイル」の特別版として、9日発売の週刊少年マガジン(講談社)に漫画家として登場し、人気漫画「聲(こえ)の形」の大今良時氏と対談している。

 秋山は、大今氏と長く親交のある架空の先輩漫画家・濱内シゲノリ氏になり切り、独自の漫画評価法“コミックセブンティーファイブ理論”で「聲の形」を分析。「75ページ目を見れば、その作品の勢いが分かる」という。

 デビューは「街を歩いていたら、スカウトされた。それまで漫画を描いたことはなかった」という異色の漫画家。だが作品が書店に置かれることは少なく「僕自身(書店で)見たことがない。どこに行けば買えるんだろう」と首をひねった。

 週刊少年マガジンによると、来月から新作「岩崎指示物語」を、どこかの雑誌か何かに発表予定だという。

 大今氏は、濱内氏の作品に感銘を受けて漫画家デビューした設定。「私を導いてくれた」と尊敬しており、濱内氏のあやしいエピソードも「すごいですね」「さすがですね」と聴き入り、感動していた。

 クリエイターズファイルは、昨年4月からフリーマガジン「honto」に毎月掲載。これまでダンスパフォーマーやテレビプロデューサー、シンガーソングライターなど、さまざまな職業の人になり切ってインタビューを受けている。

 今回は大今氏の新作「不滅のあなたへ」の連載開始を記念し、週刊少年マガジンで掲載された。

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2016年11月9日のニュース