カトパン、生放送中の失神を振り返る「死ぬかもと思った」 フジ退社のきっかけに

[ 2016年11月6日 08:08 ]

 フリーアナウンサーの加藤綾子(31)が6日放送のフジテレビ系「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。フジテレビを退社したきっかけとして、レギュラー出演していた同局「めざましテレビ」生放送中に意識を失い途中退席したことを挙げ「自分の体を優先して考えようと思った」と話した。

 日本を代表するフリーアナウンサー3人による対談として、古舘伊知郎(61)、宮根誠司(53)と共演した加藤。今年4月にフジテレビを他社しフリーに転身したが、宮根アナから退社の理由について尋ねられると「辞める1年前、生放送で意識をなくして、倒れまして」と「めざまし」生放送時の途中退席について語り始めた。

 当時は風邪気味ではあったものの、番組を欠席するほどではなかったという。実際に冒頭では問題はなかったが、原稿を読みながら息苦しくなり、その後、別のアナウンサーのニュースを立って聞いているうちに酸欠状態に陥り「気づいたら倒れていました」と振り返った。

 これまで、体調が厳しいと感じた時も「“まだいける”という意識で持ち直して、お尻を叩いていた」というが、無意識で倒れたことで「もうちょっと体を優先して考えようと思った」と自身の体調を考慮しての退社であったことを明かした。

 この理由を聞いた古舘アナは「めざまし(テレビ)を辞めたかったんだね。すべての大義にくるまれる。ただ退社してフリーになったのではひんしゅくだから」「“フジテレビよ眼を覚ませ”ってメッセージだったんだね」、宮根アナも「めざましが嫌いになったんだね」とジョークを交えて解説。最後も古舘アナから「違うアングルで見たら、この話は嘘で倒れた可能性があります」と斬りこまれて、加藤アナはタジタジの様子だった。

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2016年11月6日のニュース