萬田久子“道ならぬ恋”を振り返る「悩むんだったら恋愛しなきゃいい」

[ 2016年10月5日 22:58 ]

萬田久子
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 女優の萬田久子(58)が、5日、フジテレビ「モシモノふたり ザワつく女たちの素顔のぞき見スペシャル!」(水曜後9・00)に出演。思い出の地・ニューヨークで、自らの“道ならぬ恋”について語った。

 ニューヨークは、2011年に60歳で亡くなったパートナー、佐々木力さんと過ごした思い出の場所。彼が大切にしていた懐中時計のねじを巻き直しながら、2人の時間を振り返る。今も肌身離さず持っているという彼の写真を見つめ、「この人のおかげで、楽しい人生があり…」と微笑んだ。

 萬田が28歳で知り合ったとき、佐々木さんには妻子がいた。しかし恋愛を貫き、妊娠。女優としての活躍を捨て、出産のためニューヨークに渡った。「迷い?まったくなかった。日本で出産しなかったのは、彼がニューヨークでお仕事をしていたので、たまたま」。悩んだりはしなかったんですか、と聞かれると「ない!」と即答。「悩むんだったら、産まなきゃいい、恋愛しなきゃいい。悩むんだったら、もう最初から、付き合わない方がいいと思いますよ。好きなんだったら、責任もって好きになって、恋愛して、子供産めばいい」。

 「人生はオセロ」だという萬田。「自分のやってきたことが批判されたり色々あるじゃないですか。でも最後白をとれば、全部ひっくり返ると私は思ってる」。なぜ自分の好きな生き方を貫けるのか、という質問には「(彼が)すごく自由に生きた人なので、こっちも自由に生きていいかなと思う。私が幸せでいた方が、彼も幸せだと思うしね」と言い切った。

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2016年10月5日のニュース