不快の声多数も…東国原氏、裕太容疑者の性癖質問を評価「正攻法」

[ 2016年9月5日 13:42 ]

東国原英夫氏

 元衆院議員の東国原英夫氏(58)が5日、フジテレビ系「バイキング」(月~金曜前11・55)に生出演。女優・高畑淳子(61)の謝罪会見で物議をかもした、長男で俳優の高畑裕太容疑者(22)の性癖質問について「どれだけ踏み込んだ質問をして、相手の失言を誘導させられるかが記者の腕」と理解を示し、当事者となった記者を「優秀」と評価した。

 裕太容疑者の性癖について、フリーアナウンサーの大村正樹(49)らが「性癖に関して気づくことはなかったか?」「性欲が強いとか、性的嗜好(しこう)がおかしいとか」などと質問。これに対し、視聴者からはネット上などで「不快だ」「母親にそんなこと聞くな」などと不快の声が多数挙がっていた。

 東国原氏は大村アナを「優秀ですよ」と評価。その理由として「(会見では)どれだけ辛らつで、どれだけ踏み込んだ深い質問で相手の失言を誘導させられるか。それが記者の腕」と説明。タレントのベッキー(32)が1回目の会見で記者の質問を受け付けなかったことにも触れつつ、会見に臨む以上は「1対1で対峙して、すべてを受け止める覚悟を持って立つべき」とし、だからこそ大村アナの質問は「正攻法で素晴らしい意見だった」と説いた。

 性癖質問については批判とともに理解を示す声も。元フジテレビのフリーアナウンサー・長谷川豊(41)は自身のブログで「今回の事件は『高畑容疑者の性欲』が大きな原因となっている以上…あの場で聞かないわけにはいかない質問です」とつづっている。

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2016年9月5日のニュース