「笑顔甲子園」GPは無敵亭大我さん「落語で受賞できて光栄」

[ 2016年8月29日 05:30 ]

第6回「笑顔甲子園」でグランプリを受賞した、京都府立桃山高3年の弘田敏基さん

 高校生が漫才やコントなどでお笑いの日本一を競う第6回「笑顔甲子園」の決勝が28日、愛媛県新居浜市で開かれ、京都府立桃山高3年の弘田敏基さん(17)=芸名「無敵亭大我(むてきていたいが)」=がグランプリを受賞した。

 弘田さんは、古典落語の「延陽伯」を披露。主人公の男と言葉遣いが丁寧すぎる嫁の掛け合いをテンポよく熱演した。受賞後、「地味な印象を持たれがちの落語で受賞できて光栄」と笑顔を見せた。笑顔甲子園は、新居浜市が地域の高齢者や子供を笑顔で元気づける施策の一環で2011年に開始。今回は全国11都府県から19組が応募した。

続きを表示

2016年8月29日のニュース