秋元梢 父の偉大さあらためて実感「寂しいのとうれしいのと…」

[ 2016年8月21日 12:57 ]

モデルの秋元梢

 7月31日にすい臓がんで死去した元横綱・千代の富士=本名・秋元貢さん=の次女でモデルの秋元梢(29)が21日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。「凄い人だったと実感する時間になっている」と父の偉大さをかみしめた。

 7日の告別式までは「こんなに忙しい時間があるのかって思うぐらい」と時間が慌ただしく過ぎて行ったことを伝え、現在は「落ち着いていますね」と報告した。

 相撲の歴史に輝く「昭和の大横綱」。秋元は父の現役時代は「見ていない」というが、「いろいろな人が家に来てくれて、お話ししてくれたことで、本当に凄い人だったなと実感する時間になっている」とし、亡くなったことであらためてその実績について語られることに「寂しいのとうれしいのと、複雑な感じ」と話した。

 千代の富士さんについては、この日共演したタレントのピーコ(71)が「かっこいい力士だった。偉かったのは、引退したら体がプクプクになることが多いけど、そうはならなかった」と述懐。また元参議院議員でプロレスラーの大仁田厚(58)は若手時代のエピソードとして「横綱は脱臼癖をウエートトレでカバーしていたが、それに僕らは感動していた」と振り返っていた。

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2016年8月21日のニュース