松ちゃん明かすテレビ収録の“現状”「2本目はヘロヘロに」

[ 2016年8月21日 11:55 ]

「ワイドナショー」に出演した松本人志

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(52)が21日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。9月をもってレギュラー放送を終了する、明石家さんま(61)が司会を務めるカンテレの人気長寿バラエティー番組「さんまのまんま」(土曜後1・56)について言及した。

 「…まんま」終了についてカンテレは「今年3月に、30周年という記念の1年を終えたことを区切りと考えた」とコメントしたが、さんまは自分のギャラが高いことに触れ「オレはギャラなしでしゃべってもええねんけども、他とのバランスを考えるとそういうわけにいかない。もう制作費が出ないんです」と“裏事情”を明かしていた。

 さんまの発言に松本は「理解できる」とコメント。続けて「ワイドナショーもノーギャラでやってもいいが共演者は困るし、なかなか難しい。頑張ってギャラが上がっても、結果自分の足を引っ張ることになる」と業界が抱えるジレンマを説明した。

 さらに「…まんま」存続の道として「3、4本撮りしかない。月1回の収録で制作費が安くあげられる」と提案。自身も「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)で2本撮りしていることに触れ「正直(体力的に)キツイですよ。1本撮りにしてほしいけど、それでは成り立たないから」と現状を明かした。

 ただ「2本目はヘロヘロな時がある」と告白も。「1本目が盛り上った時の2本目は本当にしんどい。でも2本目の客やゲストに『1本目がめちゃくちゃ盛り上がったんで』って言うてもしゃあないし、許してはくれへんもん」と吐露した。「お金がないねん」。ただ、フジテレビ系「ダウンタウンなう」に関しては「そういう意味では、いい番組」と発言。「お金が一切かかってない。酒飲んでうろうろするだけだから」と落として、共演者を笑わせていた。

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2016年8月21日のニュース