松ちゃん SMAP解散に理解 代表曲なぞらえ「ドライフラワーになるよりは」

[ 2016年8月21日 10:25 ]

「ワイドナショー」に出演した松本人志

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(52)が21日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜前10・00)で、今年限りでの解散を発表したSMAPについて言及。代表曲の「世界に一つだけの花」になぞらえて「押し花やドライフラワーとして残るくらいなら、きれいに散った方がいいという考え方は個人的には分かる」と、解散の決断に理解を示した。

 今年1月にSMAP解散騒動が明るみになった際、松本は1月17日に放送された同番組内で、中居正広(44)に直接会って「絶対に解散してはいけない」などと忠告していたことを明かしたほか、「(中居は)SMAPを凄く大事に思っていますね。多分、一番思ってるんじゃないかな」と思いを代弁するかのように話していた。

 今回の決断については「世界に一つだけの花になぞらえるわけではないんですが」と前置きし「押し花になったり、ドライフラワーになったりするような残り方をするのなら、きれいに散ってしまった方がいいという考え方は個人的には分かる」と尊重。続けて「一枚一枚、花びらとしてどんだけ輝けるのかそっちの方が確かに魅力はある」と一定の理解を示した。

 今回の発表後にも「何かできる事があったら何でもする」と伝えているという松本。ファンの間には、解散の理由や真相を知りたい声があふれていることについては「解散とか離婚会見とか、本当のことを言えるわけない」と話し、正式に会見をするにしても「突き詰めたら悪口になってしまう。(真相を)追求してそんなの誰が得するのか」とコメント。5人が並んでの会見をすることへは否定的な見解を示した。

 また、中居がリオデジャネイロ五輪のキャスターを担当しているにもかかわらず、期間中に解散を発表したことについては「なぜ待てなかったのか」と疑問視。「(キャスター)やりづらい状況だったのでは。なぜこの状況をつくってしまったのか」と納得いかない様子だった。

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2016年8月21日のニュース