EXILE USA 成功の糧は「踊らなきゃ気が済まなかった」“観客0人ライブ”

[ 2016年8月9日 21:09 ]

米ドラマ「ゲットダウン」のプレミアで、伝説の「観客0人ライブ」を振り返ったEXILE USA

 ダンサーのEXILE USA(39)が9日、米大手配信サービス「ネットフリックス」のオリジナルドラマ「ゲットダウン」(12日から世界同時配信)の都内で行われたジャパンプレミアでトークショーに参加した。

 同作のジャパン・アンバサダーに就任したUSA。1970年代のニューヨークでダンサーや歌手への夢を追いかける青春群像劇で、「ダンス、音楽、ファッションと、僕のルーツであるヒップホップが詰まった作品。ダンスを始めた頃の興奮がよみがえって感動した」と、華麗なステップを披露した。

 当時は、「2こくらいしかステップができなかったけれど、クラブで初心者と見られたくなくて、それだけで一晩中踊り続けたこともあった」と懐かしそう。プロのダンサーとしてデビューしてからも「大変なことだらけだった」と振り返った。

 中でも思い出深いのは“伝説の観客0人ライブ”だそうで、あるイベントで出番を待っていたが、その前に司会者が締めの挨拶をして「蛍の光」が流れ、観客が帰ってしまったという。完全な段取りミスだが、「踊らなきゃ気が済まないと思って、スタッフが清掃をしているステージで怒りのダンスをさく裂させた。それがあったから、今があるかもしれない」と話していた。

 トークショーにはモデルのエリーローズ(29)、佐原モニカ(23)も出演した。

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2016年8月9日のニュース