TOKIO山口達也 完璧離婚会見 反省あり笑いあり質問全回答

[ 2016年8月6日 05:30 ]

山口の離婚会見に集まった報道陣

 TOKIOの山口達也(44)が5日、2008年に結婚した元モデルの妻と離婚し、都内で会見を行った。3年前に初めて離婚話が持ち上がり、今年4月から別居していた。自身のマイペースな生活で元妻にストレスをかけた結果、すれ違いが生じたなどと説明。「自分が未熟で幼稚だった」と反省しつつも円満な離婚であることを強調した。

 山口は離婚理由を「家庭のことより、仕事や趣味のサーフィンばかりしていた。自分のペースで生きたことで、彼女が疲れてしまった」と説明。「皆さんが思うような女性(問題)ではありません」と強調する一方で「女性の友達はたくさんいますよ」とも話した。

 この日午前、代理人が離婚届を都内の区役所に提出。7月は父親として子供と夏休みを過ごし、8月に入ったら離婚すると決めていたという。

 5歳下の元妻とは08年3月に結婚。神奈川・鎌倉で暮らし、同年5月に長男、10年9月に次男が生まれた。仕事などの影響で週2、3回しか帰宅できなくなり、夫婦げんかが増え、3年前に元妻から「別れた方がいいのかな」と切り出された。

 2年前に家族で都内に引っ越し、今年4月には別居。夫婦げんかはなくなったが、離婚という結論に至った。

 7月にはテレビ番組での眼帯姿が話題に。夫婦げんかが原因ではないか確認されると、左目の下に残る傷痕を指し「こんなケガをする夫婦げんかなら、僕から離婚を切り出してます」と笑った。

 2人の息子の親権は元妻が持ち、山口が養育費などを負担する。「子供にかかるお金はすべて自分が出す。パンツ1枚から買います」と明かした。慰謝料については、元妻から「いらない」と告げられたという。

 元妻との関係は良好で、今後も徒歩5分の距離で生活。子供とは「365日、24時間会える」とし、この日も元妻から3度電話があったと明かした。TOKIOのメンバーには、3年前に「こういうことになるかも」と相談。2日前に離婚を報告したという。

 質問に制限を設けず、すべて答えるノーガードの会見は約40分で終了。その後は会場出入り口の前に立ち、取材陣を見送った。これは、不倫謝罪会見で評価を上げた落語家の三遊亭円楽(66)と同様の対応で、一人一人に頭を下げた。

 ◆山口 達也(やまぐち・たつや)1972年(昭47)1月10日、埼玉県出身の44歳。城島茂、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也と5人で、94年に「TOKIO」として「LOVE YOU ONLY」でCDデビュー。ベースを担当。97年に日本テレビ「24時間テレビ」で100キロのチャリティーマラソンを完走。個人のレギュラー番組は、日本テレビ「ZIP!」の月・水曜メインパーソナリティー、「幸せ!ボンビーガール」の司会。潜水士、大型二輪などの資格を所持している。

続きを表示

2016年8月6日のニュース