永さんに続き巨泉さんも…ゆかりのラジオ番組追悼「あまりに立て続け」

[ 2016年7月25日 18:37 ]

12日に急性呼吸不全で亡くなった大橋巨泉さん

 TBSラジオ「いち・にの三太郎~赤坂月曜宵の口」(月曜後6・00)が25日放送され、パーソナリティを務めるはぶ三太郎が12日に急性呼吸不全で亡くなった大橋巨泉さん(享年82)を偲(しの)んだ。

 同番組は7日に死去した永六輔さんが出演していたTBSラジオ「六輔七転八倒九十分」(月曜後6・00)を受け継いだ番組で、永さんと親交の深かった大橋さんは、2015年9月28日の初回放送に出演していた。

 はぶは、番組冒頭で「永さんだけでなく大橋巨泉さんも、このスタジオのどこかにいらっしゃるんでしょうね…」と偲び、「あまりにも立て続けにこのようなことが起きると我々もどうしたら良いか戸惑いますね」と突然の死を悲しんだ。

 番組には大橋さんを悼むリスナーからの手紙も数多く届き、何通かを読み上げながら「お便りありがとうございました。まとめて大橋さんの事務所にお送りします」と感謝した。

 「六輔七転八倒九十分」の初回放送での大橋さんの肉声も放送され「“また来るよ”とおっしゃっていたんですが、願いがかないませんでした…」と思いをはせた。それでも「このスタジオでも(永さんと)ワイワイにぎやかにやっているんでしょうね」と気丈に振る舞い「変わらず今まで通りのスタンスで進めて参りたいと思います」と語った。

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2016年7月25日のニュース