長谷川博己 ゴジラ最新作をアピール「史上最大のモンスター追いかけたい」

[ 2016年7月25日 19:36 ]

映画「シン・ゴジラ」ワールドプレミアレッドカーペットイベントに出席した(前列左から)庵野秀明監督、竹野内豊、長谷川博己、石原さとみ、高良健吾(後列左から)樋口真嗣監督、尾上克郎監督、市川実日子、大杉漣、塚本晋也、松尾諭

 俳優の長谷川博己(39)が25日、都内で行われた映画「シン・ゴジラ」(総監督庵野秀明、29日公開)のワールドプレミアレッドカーペットイベントに、女優の石原さとみ(29)、庵野秀明総監督(56)らとともに出席した。

 歌舞伎町のメインストリートであるセントラルロードが、この日を境に“ゴジラロード”となることが発表され、その道に敷かれたゴジラと同じサイズの全長118・5メートルのレッドカーペットを歩き終えると、長谷川は「皆さんがすごい熱気で、自分がトム・クルーズになった気分です」とコメントして会場を沸かせ、「公開まであと4日です。ポケットに入る小さいモンスターもいいですけど、今年の夏は史上最大のモンスター・ゴジラを一緒に追いかけていきたいなと思っています」と大流行中のスマホゲーム「ポケモンGO」を引き合いに出してアピールした。

 また、米国大統領特使役を演じた石原は、「ゴジラがついに公開するんだと、すごく実感できました」と感慨深げに語り、ゴジラの名前がついた地名は同所が初ということを聞くと、「もしどこかにゴジラが現れても、ここだけは守られるんじゃないかな(笑)」とニッコリ。総監督を務めた庵野監督は「東宝にしては珍しいくらい、いろんなことを秘密にしてきましたけど、純粋に先入観なしに見ていただきたいと思っています」と思いを語り、「今回の映画は正攻法で作っていますので、皆さん、安心してご覧ください」とアピールした。

 同作は、前作の日本版ゴジラから12年ぶりに製作するシリーズ29作目で、人気アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズの庵野総監督の下、完全新作のオリジナル脚本で、100の国と地域での配給が決定。東京湾、鎌倉、川崎市街などに出没したゴジラと日本国との戦いを描く。このほか、同イベントには竹野内豊(45)、高良健吾(28)、松尾諭(40)、市川実日子(38)、大杉漣(64)、塚本晋也(56)、尾上克郎准監督(56)、樋口真嗣監督(50)も出席した。

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