東尾理子　生放送で出馬反対「支えきれるのか不安　自信がない」

東尾理子

　プロゴルファーでタレントの東尾理子（４０）が８日、テレビ西日本の情報番組「ももち浜ストア夕方版」に生出演。夫で俳優の石田純一（６２）が東京都知事選（１４日告示、３１日投開票）へ「野党統一候補なら立候補する」との意向を表明した件について「皆さん以上に、身内も倍ぐらい同じ気持ちで驚いています」と率直な胸中を語った。

　理子は３月に第２子となる長女・青葉ちゃんを出産後、テレビ初出演。「生まれ故郷の福岡で、いま少し落ち着ける気がします」と笑顔を見せたが、夫の突然の出馬表明に戸惑いは隠せず「妻として主人を支えたい気持ちは強いが、今回は支えきれるのか…。大丈夫かなと。自分の不安もあって自信がない」と語った。

　夫の記者会見については、福岡に向かう飛行機の中にいたそうで「久しぶりに静かな時間で、ぐっすり寝ていました」と話すと、「ちょっと誰か突っ込んでくださいよ！」と場をなごませる場面も。

　「私はできれば出馬してほしくないと思っています」と改めて出馬に反対の意向を示した理子は「皆さんも驚いてますけど、事務所とか身内も同じぐらい驚いています」と身内にとっても“青天の霹靂”だったことを明かし、元プロ野球西武監督で父親の東尾修氏（６６）に関しては「主人（石田）とまだ話していないから、よく分からないと思います」とした。

　出馬については反対の立場だが、今後については「きょうはお疲れさま、お帰りなさいと普通に言います」と夫を気づかった。