門脇麦、初主演作初日に四字熟語でお願い「多人観欲」

[ 2016年6月25日 12:58 ]

映画「二重生活」初日舞台あいさつを行った門脇麦

 女優の門脇麦(23)が25日、単独では初主演となる映画「二重生活」(監督岸善幸)の初日舞台あいさつを東京・新宿ピカデリーで行った。

 直木賞作家・小池真理子さん(63)の同名小説の映画化で、門脇は教授の勧めで尾行にはまっていく哲学科の女子大生役。「哲学に尾行って硬そうな入り口だけれど、映画の質感はいい意味でギャップがあります。ひと言で語るのは難しいので、生の感想や口コミが大事。皆さんのお力で育てていってください」と訴えた。

 尾行対象となる編集者を演じた長谷川博己(39)は、「こういう映画を見ると、いやらしい気持ちになるんじゃ」とニヤリ。すかさず「何言うてんねん」とツッコんだ菅田将暉(23)は、「公開が待ち遠しいのは毎回だが、いつもより特別な日というよりは日常の中での幸せを感じている気分です」と独特の表現で公開を喜んだ。

 タイトルにかけて、初日を迎えた気持ちを四字熟語で表すお題には、門脇が「多人観欲(多くの人に観て欲しい)」と単刀直入に表現。長谷川は「超門脇麦」としたため「今までの麦ちゃんとは全然違う。門脇麦を超えたなと思った」と賛辞を送っていた。

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