TBS社長も「感心しました」ベッキー謝罪「金スマ」で見せた中居の対話力

[ 2016年5月26日 07:47 ]

「金スマ」でTV復帰したベッキー

 TBSの武田信二社長(63)が25日の定例会見で、不倫騒動にあったタレントのベッキー(32)がテレビ復帰した13日放送の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」について「大変な反響が寄せられた」などと言及した。

 放送ではMCの「SMAP」中居正広(43)との対談形式で、「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音(えのん、27)との不倫騒動について告白。番組史上最高の平均視聴率24.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。武田社長は「レギュラーの方が騒動になり、中居さんが聞けないことを聞いた。それはそれで良かった」と感想。中居の対応を視聴者が「神」などと称えていたが、同社長も「厳しさと温かさを織り交ぜながら彼女の本音を引き出した。私も感心しました」と評価した。

 視聴者からの反響は「好意的な意見より批判的な意見が若干多かった」(佐々木卓常務)。「個人の謝罪を番組でさせるのはどうなのか」などと番組制作に疑問を呈する意見が多かった。また、金スマなどのレギュラー番組への復帰について、伊佐野英樹編成局長は「決まっていることはありません」とした。

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2016年5月26日のニュース