三ちゃん、めちゃイケ卒業　国民投票で「不合格」

　フジテレビの「めちゃ×２イケてるッ！」（土曜後７・５７）でレギュラーを務める“三ちゃん”こと三中元克（２５）が２７日、同番組のメンバーオーディションを受験。“国民投票”の結果、番組からの卒業が決まった。

　三中は２０１０年１０月に当時長期休養中だったナインティナイン・岡村隆史（４５）の穴を埋めるべく行われた「めちゃイケ新メンバーオーディション」で約１万人の中から唯一素人として合格。その後番組への出演を続けてきたが、よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属する芸人になったため、改めてオーディションを受けることになった。

　高校時代の同級生・臼杵寛（２４）とコンビ「サンプライズ」を組み、２７日の生放送中に運命の再試験。三中がみちのくプロレスに挑戦する番組企画から逃げ出したことなども盛り込んだネタを披露した。データ放送やスマートフォンでの視聴者投票を行い、投票総数は６３０４８３票。合格４４％に留まり、卒業が決まった。

　三中はまさかの結果に呆然。「ナインティナイン」の岡村隆史（４５）は「またオーディションしようや。仕事もまた入るかもしれないから」とフォロー。再試験を見届けたみちのくプロレスの新崎人生社長（４９）は早速プロレス出場のオファーを三中に出していた。