嵐 2年連続、最多4度目ゴールドディスク大賞「心から感謝」

[ 2016年2月27日 05:30 ]

「ベスト・エイジアン・アーティスト」を受賞した東方神起

 CDや音楽ビデオ、音楽配信などの売り上げ実績に基づき選ばれる第30回日本ゴールドディスク大賞(日本レコード協会主催)が27日発表され、邦楽部門の大賞に当たる「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」に人気グループ「嵐」が選ばれた。嵐の受賞は2年連続で過去最多となる4度目。

 15年1月1日から12月31日までの売り上げ実績に基づき各賞を選定。嵐はアルバム「Japonism」で「アルバム・オブ・ザ・イヤー」「ベスト5アルバム」(邦楽)を、「ARASHI BLAST in Hawaii」「ARASHI LIVE TOUR 2014 THE DIGITALIAN」の2作品でそれぞれ「ベスト・ミュージック・ビデオ」(邦楽)を受賞し、合わせて5冠を獲得した。アルバム約122万枚、シングル約194万枚、音楽ビデオ約142万枚売り上げた。

 嵐の5人は「デビュー15周年を経て、8年ぶりの宮城公演や原点回帰をテーマに14枚目のオリジナルアルバム『Japonism』をリリースした2015年をアーティスト・オブ・ザ・イヤーの受賞で締めくくることができとても光栄です。受賞の喜びと心からの感謝の気持ちを、いつも僕たちを応援してくださっているファンの皆さまにお伝えしたいと思います。これからも初心を忘れずメンバーとスタッフが力を合わせ、より良い作品をお届けできるようにがんばります!」とコメントした。

 洋楽部門の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」にはザ・ビートルズが6年ぶり同部門最多となる5度目の受賞となった。

 他の主な各賞は以下の通り。

▼「ベスト・エイジアン・アーティスト」
 東方神起

▼「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」
 [Alexandros]

▼「シングル・オブ・ザ・イヤー」
 僕たちは戦わない/AKB48

▼「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード(邦楽)」
 トリセツ/西野カナ

▼「特別賞」
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