過去の解散劇…光GENJIは不仲、シブがき隊は少年隊が脅威に

[ 2016年1月13日 05:30 ]

 ジャニーズ事務所に所属し人気グループのまま解散した例は、1995年9月に解散した「光GENJI」が最後。大沢樹生(46)や諸星和己(45)らからなる7人組で、94年に大沢と佐藤寛之(45)が脱退。翌95年9月に名古屋市総合体育館・レインボーホール(現日本ガイシホール)での公演で解散した。諸星は後に「仲が悪かった」「みんな疲れていた」などと話している。メンバーの多くが事務所を離れ、現在は内海光司(47)と佐藤敦啓(42)のみ在籍している。

 「シブがき隊」は88年8月、東京厚生年金会館での公演で解散宣言し、同年11月に解散した。布川敏和(50)は昨年、テレビ番組で「少年隊の歌やダンスのレベルの高さに脅威を感じ、人気があるうちに解散しようと決断した」と話した。

 「たのきんトリオ」は83年8月の大阪球場公演で解散。もともと正式なグループではなかった。

 ◆ジャニーズ事務所 歌と踊りを中心とした男性アイドルの芸能事務所で、ジャニー喜多川社長が1962年に創業。70年代から80年代にかけて、フォーリーブス、郷ひろみ、たのきんトリオ、少年隊らが人気となり一世を風靡(ふうび)した。90年代に入り、バラエティーのジャンルで才能を開花したSMAPの登場で所属タレントの活躍の場が広がった。現在はTOKIO、V6、KinKi Kids、嵐、関ジャニ∞らがマルチな活躍で事務所を引っ張っている。

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2016年1月13日のニュース