紺野アナ踊るだけ 初の1時間特番!絶景4K撮影「人生の転機」

[ 2015年12月22日 10:00 ]

「紺野、日本の絶景で踊るってよ」で富士山を訪れた紺野あさ美アナウンサー(C)テレビ東京

 テレビ東京の紺野あさ美アナウンサー(28)が美女とひたすら踊るだけの異色の5分番組「紺野、今から踊るってよ」(水~木曜深夜1・30)が初の1時間特番になる。「紺野、日本の絶景で踊るってよ」(26日深夜0・55、関東ローカル)で、沖縄や京都でロケを敢行。全編4Kカメラで撮影した映像美も必見。紺野アナは「1時間踊っていいんだと、ものすごくうれしかったです」と喜び「普段5分番組の時も目いっぱいやっているのに、1時間はすごいな、頑張ろうと思いました」と、いつも以上にキレキレのダンスを披露する。

 「モーニング娘。」出身の紺野アナが絶景をバックに1時間、踊りまくる。通常は5分番組だが、初にして最長の1時間特番に。東京都内や関東近郊を飛び出してのロケも初となった。

 企画意図について、金子優プロデューサーは「新しい切り口を探っていた中、絶景で踊ったらおもしろいのではないか。さらにせっかく絶景ならば、ぜひ4Kで撮影を、ということになりました。4Kは紀行・風景もの、音楽ものは既にトライしていたりするのですが、単なるきれいな風景ではなく、絶景や夜景をバックに紺野が踊るという内容はインパクトがあるかなと思いました」と説明。

 「絶景で踊る魅力を存分に伝えるためにはたっぷり1時間は、ということで、地上波での枠が1時間に決まりました」と“超拡大版”になった。

 沖縄は中城城跡や知念岬、京都は下鴨神社や渡月橋などでロケ。富士山も訪れた。最初は旅行気分で浮かれた紺野アナだが「いざ行くと踊ってはすぐ次の現場で踊っての繰り返しで。合宿みたいでした」と苦労した様子。沖縄では海のそばで踊っていると、潮が満ち、足場がなくなる事態に。京都・下鴨神社では着物にもかかわらず大雨に降られ、特に体力を消耗した。それでも「大変でしたが、楽しい現場でした」と充実の収録を振り返った。

 今年3月に第1弾が放送され、シリーズ化された冠番組。紺野アナは「昔のアイドル時代の自分を前向きに出していいかどうか、自分に自信がなかったのですが、この番組をきっかけに自信が持てるようになりましたし、人生が楽しくなりました。モーニング娘。になりたての頃は踊るのが一番苦手だったのに、今、踊る番組を持っているのは奇跡。人間変われるんだなと。まさに人生の転機になった番組、宝物です」と愛着を示した。

 今後については「来年は海外進出したいです。末永く、毎週踊っているアナウンサーというギネス記録を狙いましょう!?」と意気込んでいる。

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