高橋みなみ、指原に著書“部数争い”で宣戦布告「1冊でも多く」

[ 2015年12月22日 17:07 ]

書籍「リーダー論」の刊行記念握手会を行った高橋みなみ

 AKB48の高橋みなみ(24)が22日、都内で書籍「リーダー論」(24日発売、講談社)の刊行記念握手会を行った。

 同書はAKB新書第2弾として、AKB48グループのメンバーやファンへ向けた高橋の“総監督としてのラストメッセージ”であると同時に、一般の社会人から学生まで幅広い世代の人たちへ「へこたれずに生きるヒント」を与えてくれる自己啓発本。タレント部門の新書としては異例の初版6万部発行の同書だが、AKB新書第1弾の指原莉乃「逆転力~ピンチを待て~」が現在、発行部数9万部だそうで、超えたいか問われると「言わせようとしますねえ(笑)」と言いつつも、「超えたいです。指原よりも1冊でも多く皆さんの元に届くといいなと思います」と宣戦布告。「コミュニケーションの仕方や、女子の中で10年もがいた葛藤ややり方を書いているので、役職が付いている人だけではなく、人間関係に悩んでいる人に読んでいただきたいなと思います」とアピールした。

 また、AKB48としての活動は年内で終え、来年3月26、27日に卒業コンサート(開催場所未定)、28日にAKB48劇場で卒業公演を開催する予定の高橋だが、来年2月にプロデュース公演、3月に発売するAKBのシングルに参加することが決まった点について「各媒体さんに申し訳ない気持ちでいっぱいです。仮釈放という感じで見守っていただければ嬉しいです」と吐露。「もう総監督ではありませんので、肩の荷を下ろして楽しんで3か月を過ごしたいなと思います」と笑顔を見せた。

 卒業コンサートの会場について聞かれると「1年前に(卒業と)言っているんだから決めておけという話なんですけど、来年の会場の問題はAKBだけではなくいろんなアーティストさんが抱えている問題なので」と2016年問題に頭を抱えつつも、「3月末と言っているので、早く皆さんに場所をお伝えできるように頑張りたいなと思います」と誓った。

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