ベイダーの死以来の衝撃!スター・ウォーズ10年ぶり新作公開へ

[ 2015年12月18日 05:30 ]

「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のワンシーン。(C)2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Right Reserved.

 映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」が18日午後6時30分、全国で一斉に公開される。ジョージ・ルーカス監督が構想した9部作の7作目。エピソード4→5→6→1→2→3の順に製作されたため、映画の公開は2005年の「エピソード3/シスの復讐(ふくしゅう)」以来10年ぶり。新3部作は、エピソード6の30年後という設定だ。

 日本で一番早く「フォースの覚醒」を見たスポニチ本紙記者が、新作の観賞のポイントを紹介。注目したのはやはり、新キャラクターと旧キャラクターの関係性だ。

 新作の主要登場人物は、砂漠の惑星に住む女性レイ、帝国軍から脱走した兵士フィン、ダース・ベイダーを連想させるカイロ・レン。そこにエピソード4~6に登場したルーク・スカイウォーカー、レイア・オーガナ、ハン・ソロの3人が加わること以外明かされず、ファンの間でもその関係性について臆測が飛び交っていた。

 ポイント(1)レイとは何者なのか?

 レイは砂漠の惑星ジャクーで廃品回収で孤独に暮らしている。周囲に「家族を待っている」と話すが「家族」とは誰のことか注目。

 (2)カイロ・レンはダース・ベイダーの後継者なのか?

 レンの素性は今作のサプライズの一つ。レンをダークサイドに導いた存在が新3部作の悪のキーマンに。

 (3)ハン・ソロとレイアの恋愛関係はどうなった?

 エピソード6の30年後ということで宇宙を舞台にした“別居婚”状態。2人をめぐる家族のストーリーが今作の軸。

 (4)ポスターに姿がなかったルークは登場するのか?

 ルークは反乱軍、帝国軍の双方が行方を捜す存在になっている。全編を通し名前が出てくるが、スクリーンに姿を現すのか、劇場で確かめてもらいたい。

 事前にいくつかの謎を耳にしても、今作は十分に楽しめる。J・J・エイブラムス監督は、ファンが多いエピソード4~6の世界観を見事に再現。ダース・ベイダーの死に匹敵するような、ファン絶叫の衝撃の展開も待ち受けている。エンドロールが終わった後、一刻も早くエピソード8(2017年公開予定)が見たくなるはずだ。

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2015年12月18日のニュース