小林聡美 動物愛護のドキュ映画主演「動物と人間の関係考え直して」

[ 2015年10月31日 16:16 ]

映画「犬に名前をつける日」初日舞台あいさつを行った小林聡美

 女優の小林聡美(50)が31日、主演した映画「犬に名前をつける日」(監督山田あかね)の初日舞台あいさつを東京・シネスイッチ銀座で行った。

 山田監督が動物愛護団体に密着したドキュメンタリーに、小林が実際に取材をするテレビディレクター役として途中から合流。「ストーリーが最初から決まっているわけではなく、セリフを覚えるプレッシャーは全然なかったけれど、毎回何が起きるのかという緊張感があった。予期せぬ出来事がたくさんあって、ドラマ以上にドラマチック。有意義な体験でした」と振り返った。

 自身もペイちゃんというネコを飼っており、来場者に「きっと動物好きで興味がおありの方ばかりでしょうから、心打たれる作品です。ドキュメンタリーの迫力がすごすぎて、私も作品になって知り得たこともありました」と感想を吐露。そして、「動物と人間の関係を考え直すきっかけになってくれれば」と切望していた。

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2015年10月31日のニュース