小雪、奉納劇「降臨」で語り部 舞台稽古「とても感激しました」

[ 2015年10月23日 07:55 ]

奉納劇「降臨」の公開舞台稽古で語り部を務める小雪

 女優・小雪(38)が22日、世界文化遺産に登録されている京都・上賀茂神社で行われた、奉納劇「降臨」(公演は23~25日)の公開通し舞台稽古に参加した。

 奉納劇は、奈良時代から21年に一度行われる同神社の神事「式年遷宮」で初めて上演。境内に特設舞台、観客席を設置して劇が上演されるのも初めて。演出家・宮本亜門氏(57)が神話をもとに新たな解釈を盛り込んで、語り・舞・音楽に、映像・テクノロジーを取り入れて構成した。

 亜門氏は「この乱世の世で何が大切なのか感じていただきたい。それが風土記を舞台化した理由」と説明。語り部を務める小雪は「稽古を見てとても感激しました」と語った。

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2015年10月23日のニュース