向井理主演「遺産争族」初回視聴率は14・2%の好発進

[ 2015年10月23日 09:15 ]

「遺産争族」第1話の1場面(左から向井理、榮倉奈々)(C)テレビ朝日

 俳優の向井理(33)が主演を務めるテレビ朝日「遺産争族」(木曜後9・00)が22日に15分拡大でスタートし、初回の平均視聴率は14・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが23日、分かった。15%に迫る好スタートを切った。

 資産総額10億円という葬儀会社の創業者一家に研修医の男性が婿に入ることから争いが始まる金と欲が渦巻くホームドラマ。脚本はNHK連続テレビ小説「ひまわり」大河ドラマ「北条時宗」、フジテレビ「白い巨塔」「エンジン」「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」、テレビ朝日「緊急取調室」などで知られる井上由美子氏。演出は松田秀知氏、常廣丈太氏。

 初回は、緊急呼び出しを受けた内科の研修医・佐藤育生(向井)は、患者で大手葬儀社の会長・河村龍太郎(伊東四朗)の病室へ向かう。苦しむ龍太郎を、長女・陽子(余貴美子)次女・月子(室井滋)三女・凜子(板谷由夏)らが心配そうに見守っていた。そこへ、龍太郎が溺愛する陽子の娘・楓(榮倉奈々)、楓の父で入り婿の恒三(岸部一徳)も現れる。龍太郎の処置を終えた育生は、病院の屋上で楓と会う。ひそかに交際していた育生と楓は、結婚を決意する。後日、佐藤家と河村家による食事会が行われ、恒三は育生を河村家の婿として迎えたいと言いだす…という展開だった。

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