川栄、おバカ返上?初舞台で共演者に褒められた「漢字読めないのが不思議」

[ 2015年8月27日 15:11 ]

公開稽古を行った川栄李奈

 今月4日に「AKB48」を卒業した川栄李奈(20)の初舞台となる「AZUMI 幕末編」(9月11~24日、東京・新国立劇場)の制作発表27日、都内で行われ稽古が公開された。

 小山ゆう氏の人気コミックが原作の、刺客として育てられた少女・あずみが主人公のアクション活劇。稽古を始めて約2週間がたち、川栄は「お芝居が大好きなので、稽古が毎日楽しい。初めての舞台だけれど、楽しんでシンの強い女の子を見せられたらと思う」と意欲を見せた。

 この日は、桜田門外の変など数シーンで殺陣を披露。坂本龍馬暗殺のシーンではセリフを忘れ、演出の岡村俊一氏(53)や共演者からツッコまれるひと幕もあったが、双子の兄役の渡部秀(23)は、「すごく気合いが入っているし、芝居に向かう姿勢もいい。座長についていきます」と信頼を置いている様子だ。

 岡村氏も、「殺陣は1000手以上あるのに、覚えが速い。おバカと言われているけれど、容量が巨大な空っぽのコンピューターのよう。人間の力は恐ろしい。まだまだ伸びる」と舌を巻くほどの成長ぶり。佐藤祐基(31)からは、「覚えは速いのに、漢字が読めないのが不思議」といじられたが、川栄は「褒められたことがないので新鮮。おバカは徐々に隠していけたら」とご満悦の表情だ。

 AKBのメンバーも見に来る予定だそうで、「卒業後初めてのお仕事なので本当に気持ちが入っている。メンバーの皆といい作品にしたい」と座長としての意気込みを語った。

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