杏主演「花咲舞が黙ってない」続編 初回14・7%の好発進

[ 2015年7月9日 09:30 ]

「花咲舞が黙ってない」の主演を務める杏(C)日本テレビ

 女優の杏(29)が主演を務める日本テレビ系連続ドラマ「花咲舞が黙ってない」(水曜後10・00)が8日にスタートし、初回の平均視聴率は14・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが9日、分かった。初回は10分拡大で放送された。第1シリーズの初回17・2%は下回ったものの、15%に迫る好発進を切った。

 2014年4月クールの同枠で放送され、全話平均16・0%、最高18・3%(最終回)を記録したヒット作の第2シリーズ。原作はTBS「半沢直樹」などで知られる直木賞作家・池井戸潤氏(52)の「不祥事」。メガバンク・東京第一銀行を舞台に、支店統括部「臨店班」の花咲舞(杏)と相馬健(上川隆也)が全国の支店で起きる数々の事件に挑む。弱者のため、理不尽な相手を一喝し、不祥事を一刀両断する痛快ストーリー。

 塚地武雅(43)甲本雅裕(50)大杉漣(63)生瀬勝久(54)ら主要キャストはそのままに、第2話からは舞に恋心を抱く五反田支店の融資課員として成宮寛貴(32)が新キャストに加わる。福山雅治(46)が主題歌「I am a HERO」を書き下した。

 脚本は松田裕子氏、梅田みか氏、横田理恵氏。第1シリーズから江頭美智留氏と入れ替わり、横田氏が新加入した。演出は南雲聖一氏、佐久間紀佳氏、鈴木勇馬氏。第1シリーズと同じ布陣で臨む。

 初回は、銀行本部・臨店班の舞と相馬が全国の支店で起こる問題を解決し始めて1年余り。2人の天敵ともいえる真藤(生瀬)は常務取締役に昇進し、次期頭取候補として勢力を強めていた。ある日、舞と相馬は「投資信託トラブル」を起こした日本橋支店の臨店を命じられる…という展開だった。

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2015年7月9日のニュース