尾上松也 高校の後輩・城田優“口撃”にタジタジ なぜか敬語

[ 2015年6月9日 13:03 ]

ミュージカル「エリザベート」初日目前会見に臨んだ(左から)山崎育三郎、井上芳雄、蘭乃はな、花總まり、城田優、尾上松也

 人気ミュージカル「エリザベート」(6月13日~8月26日、東京・帝国劇場)の初日目前会見が9日、同劇場で行われ、ダブルキャストで主演の花總まり(42)と蘭乃はな(28)、城田優(29)、尾上松也(30)ら主要キャストが出席した。

 2000年の日本初演から上演回数1067回を誇り、今回はキャストを一新。宝塚時代にエリザベートを演じた経験のある花總は「あらためて難しい役だと痛感しています。新たな挑戦の気持ちで、自分を信じて頑張るしかない」と決意表明した。

 昨年、同役を演じて宝塚を退団後、初の舞台となる蘭乃は初めて男性陣と共にする稽古場に「体の大きさ、厚みが違ってエネルギー、迫力がすごい」と圧倒されながらも、城田が自主的に行っているトレーニング“筋肉部”に入部。城田も「体幹や筋トレをしていて、彼女が一番参加日数が多い。いまや筋肉部の副部長」とその努力を称えた。

 だが、高校の先輩に当たる松也にも声をかけたそうだが「筋トレやる?って誘ったらたまたま用事があって、ご飯食べに行く?って聞いたら行くっていう。どっちなんだよって感じ」と苦言。対する松也は「気持ちは参加したいんだけれどね」と弁解に追われた。

 さらに城田は「皆でカラオケに行ったりしていたけれど、まさか松也とミュージカルで共演するとは思っていなかった。でも、このミュージカルが好きなのは知っていたので、いてくれると心強い」とタメ口で感謝。一方の松也は「高校も先輩で、俳優としても先輩なんだけれど仲良くさせていただいています。このミュージカルに出演する時も優に相談したし、稽古場は本当に楽しいですよ」と、なぜか敬語を交え仲の良さをアピールしていた。

続きを表示

2015年6月9日のニュース