北乃きい「恩返しできた」　ミラノ国際映画祭・助演女優賞候補に

北乃きい

　女優の北乃きい（２４）が７日にイタリア・ミラノで開幕する「第２０回ミラノ国際映画祭」の助演女優賞にノミネートされ、５日、ＭＣを務める日本テレビの情報番組「ＺＩＰ！」（月～金曜前５・５０）で喜びを語った。

　北乃は昨年１０月に公開された映画「ザ・テノール　真実の物語」で主演の伊勢谷友介（３８）演じる音楽プロデューサーのアシスタント・美咲役を熱演。「ＺＩＰ！」ではノミネートをニュースとして伝え、桝太一アナウンサー（３３）からコメントを求められた北乃は「韓国のスタッフさん、韓国の監督、共演者とやったので、言葉が通じない中でフィーリングで通じるものがあったり、監督の愛も感じた。自分は一生懸命に取り組んだだけです」と晴れやかな表情を見せた。同映画祭ノミネートは日本の女優としては初の快挙で「監督に恩返しできてうれしい」と喜んだ。

　同映画では計４部門でノミネートされている。北乃のブログでも「マネージャー通信」としてニュースを報告し、「この作品を愛してくださった皆さま、北乃きいを応援してくださっている皆さま、心から感謝いたします」などとコメントしている。