新山千春 離婚の真相を涙の告白「ちゃんとぶつかり合えなかった」

[ 2015年1月27日 22:48 ]

タレントの新山千春

 昨年12月にプロ野球・西武2軍内野守備走塁コーチの黒田哲史氏(40)との10年間の結婚生活にピリオドを打ったタレントの新山千春(34)が27日放送の日本テレビ系「解決!ナイナイアンサー」(火曜後9・00)に出演。離婚の真相を激白した。

 2人は2004年12月に結婚。06年7月に長女が誕生した。順風満帆に思えた夫婦生活だったが、互いの考えにズレが生じ出したのは、黒田氏の戦力外通告がきっかけだったようだ。

 「娘が1歳になって、まだ(私が)仕事を休んでいた時なんですけど、生活をしていくには最低限のお金も必要ですし、娘を育てるためにと思って」と新山は仕事を再開させていったという。しかし、西武のコーチに就任した黒田氏とは生活サイクルが合わなくなっていった。「20時すぎには寝ちゃうんです。その後、私が帰ってきて。娘も寝ちゃってて、私一人の時間がずっと続くわけですよ、毎日…」。

 ほかの夫婦のように「きょう遭ったことを話す時間がうらやましいと思った」と新山。さらに週末は休みがとれない黒田氏の職業は理解しつつも「運動会、学芸会、卒園式とか夫婦で参加したいという夢は、できないと思っていてもどこかで憧れていた」と、夫婦の時間を共有できないことが辛かったと振り返った。

 そんな生活が続くうちに、夫婦の会話は激減。「家族を支えたいなと思って働いた」新山だったが、黒田氏には「自分の稼ぎだけでやりくりしてほしかった」と言われたという。「そのすれ違いが家庭の中を悪化させちやったのもあるし、ちゃんとぶつかり合えなかった」と離婚に至った理由を語った。

 夫婦仲の危機が噂された中で別居報道もあったが「子育てしながら仕事していたので、母の家に行き来しているところを獲られた」と否定。離婚後、黒田氏からは慰謝料や養育費も受け取っていないといい「今後ももらうつもりはない」と新山。「旦那さんには本当に感謝していて、いっぱい学ぶこともありましたし、いっぱい支えてもらった」と涙。

 離婚発表の直前に家族3人でハワイ旅行に行った理由も告白。「娘に最後は笑った夫婦を見せたいと。いっぱい写真を撮ったんです、3人の。その時、娘がすごく幸せそうで」と話すと、また涙を流していた。

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2015年1月27日のニュース