KANA 週末ライブ Sゲスト太鼓判「もっともっと売れてほしい」

[ 2014年12月8日 10:32 ]

熱唱するKANA(左)と杉本眞人

 ソウルフルな歌声と抜群の歌唱力でじわじわ人気が高まっているKANAがこのほど、若者の東京・渋谷の道玄坂「SHOWER LOUNG PLUS」で週末コンサートを繰り広げた。

 「ストレス発散・ビタミン注入ライブ」のタイトルで、のっけからエンジン全開。歌手で作曲家でもある杉本眞人をスペシャルゲストに迎え、6月にテイチクから発売された新曲「リバーサイド・カフェ」(杉本眞人作曲)をはじめ、デビュー曲の「涙はいらない」「バーボン・ダブルで」など、16曲を全力で歌いあげ、観客を興奮の渦に巻き込んだ。

 8月には初のベストアルバム「KANA・BEST」も発売。元々長渕剛のバックコーラスをつとめるなど、歌唱力には定評があり、ソロ歌手というよりは、杉本バンドのメンバーとしての認知度が高かったが、ヒット曲「吾亦紅」を熱唱した杉本も「歌が変わってきた。もっともっと売れてほしい歌手」と大絶賛。現在は地方中心のライブで地道な活動をしているが、ブレークの予感を漂わせている。

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2014年12月8日のニュース