みの 約1年ぶりTV生出演で反省…報道番組に苦言、出馬要請ない

[ 2014年12月6日 11:55 ]

みのもんた

 みのもんた(70)が6日、テレビ東京「田勢康弘の週刊ニュース新書」(土曜前11・30)に生出演した。テレビ生出演は、次男が窃盗容疑などで逮捕されたことを受け、昨年9月にTBS「みのもんたの朝ズバッ!」などを自粛、同10月に降板して以来、1年3カ月ぶり。自身の“騒動”を反省し、報道番組の在り方、選挙などについて語った。

 番組冒頭から「緊張しちゃって。ドキドキドキドキしちゃって。打ち上げは何時からかなと」と“みの節”は健在。

 自身の“騒動”について「マスコミは事の真相より、叩きがいのある人間をいじめる方向に走るきらいがある。そんな中で僕も(マスコミで)50年間、生きてきたかと思うと、私自身も反省しなきゃいけない。なかなか気が付かなかったですね、僕も。報道番組をやっていて。僕自身も叩くことが、体制に反発することみたいな気持ちがありましたからね」と振り返り、自戒した。

 現在の報道番組については「ハッキリ言っておもしろくないなと思います。品があり過ぎるんです。ハラハラしないんですよ」と苦言も呈した。

 また、第47回衆院選(14日投開票)の出馬要請はあったか?と聞かれると「たくさん来るかなと思ったら、全然、来ませんでした。昔もなかったですよ。危険度が高いんじゃないですか」と明かし、苦笑した。

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2014年12月6日のニュース