「ナルト」完結も…来夏、息子ボルト主人公の新作映画公開!

[ 2014年12月6日 12:33 ]

映画「ナルト」初日舞台挨拶(前列左から)福山潤、水樹奈々、ナルト、竹内順子、井上和彦(後列同)小林常夫監督、日野聡、中村千絵、岸本斉史氏

 人気アニメ映画シリーズの最新作で完結編となる「THE LAST-NARUTO THE MOVIE-」が6日、全国266スクリーンで封切られ、主人公・ナルト役の竹内順子(42)をはじめ水樹奈々(34)ら声優陣が東京・新宿バルト9で舞台挨拶を行った。

 約15年にわたる「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)での連載が先月10日発売号で終了。映画は699話と最終第700話の間の物語が描かれており、竹内は「正直、なんて言ったらいいか分からない複雑な気持ちだけれど、皆、俺の最後の忍道を見届けてくれよ」とナルトの声でアピールした。

 映画でナルトとの初恋を実らせるヒナタ役の水樹は、「まさかこんな結末になるとは思いも寄らなかった。だから幸せです」と感激しきり。ナルトとのキスシーンもあり、「台本にキスする2人と書かれていて、何かの間違いだと思い何度も見直した。アフレコは、すごく緊張しましたね」と照れながら振り返った。

 原作者の岸本斉史氏(40)も登壇し、ナルトの息子・ボルトを主人公にした新作映画が来年8月に公開されることを発表。ファンの大歓声に包まれる中、「今、どんなストーリーにしようか一生懸命考えている。連載が終わったのに全然休めない」と冗談交じりに明かし、さらなる拍手を浴びていた。

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