“月9”初回25%超えは「西遊記」以来8年半ぶり、強かったキムタク

[ 2014年7月15日 10:53 ]

初回26・5%のロケットスタートを切ったフジテレビ「HERO」の1場面

 14日にスタートした「SMAP」の木村拓哉(40)が主演するフジテレビ系“月9”ドラマ「HERO」(月曜後9・00)の視聴率が26・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の快発進を果たした。

 フジテレビドラマの象徴とも言われる“月9”で、初回25%を超えたのは06年1月期放送の「西遊記」の29・2%以来8年半ぶり。この回は“新春スペシャル”として放送され、主役の「SMAP」香取慎吾(37)に加え、キムタクも出演していた。「西遊記」からさらにさかのぼると、05年4月期の「エンジン」25・3%、04年1月期の「プライド」28・0%と“キムタク主演もの”となっている。

 前期の月9「極悪がんぼ」は、恋愛路線から離れて新機軸を打ち出したが、初回13・6%で1桁視聴率をたびたび記録するなど厳しい数字が並んでいた。

 また、木村主演では12年10月期「PRICELESS」(フジテレビ、初回16・9%)、昨年10月期「安堂ロイド」(TBS、初回19・2%)から、今回は大きく数字伸ばして、月9枠とキムタク主演ドラマが息を吹き返す形となった。

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