小栗旬主演「BORDER」 初回視聴率は9・7%

[ 2014年4月11日 10:09 ]

 10日にスタートした小栗旬(31)主演のテレビ朝日系連続ドラマ「BORDER」(木曜後9・00)の初回視聴率が9・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが11日、分かった。初回は15分拡大で放送された。

 「GO」や「SP 警視庁警備部警護課第四係」などの原案・脚本を手掛けた直木賞作家の金城一紀氏書き下ろしの刑事ドラマ。同局の連続ドラマは初出演にして初主演の小栗は“死者と対話できる”特殊能力を持つ刑事・石川安吾を演じる。

 初回は、私生活全てを犠牲にし、捜査に没頭してきた警視庁捜査一課の刑事・石川はある日、元警察官が射殺事件の捜査中に、頭部に被弾。何とか一命を取り留めたものの、銃弾は脳内に残ったまま、3カ月後、刑事の仕事に復帰する。その矢先、一家惨殺事件が発生。現場に駆け付けた石川は泣き出しそうな顔で立っている幼い男の子(中野遥斗・4)を目撃する。一家の写真を見た石川はその男の子が両親とともに殺された被害者だと気付いて…という展開だった。

 前クール(1月~3月)の同枠ドラマ「緊急取調室」(天海祐希主演)の初回は12・5%だったため、1桁スタートの厳しい船出となった。

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2014年4月11日のニュース