野村監督ファンの岩佐美咲 AKB初のソロ国歌斉唱&振り袖始球式

[ 2014年4月11日 20:44 ]

 AKB48の岩佐美咲(19)が11日、マツダスタジアムでの広島―中日で初の国歌斉唱と始球式を行った。

 新曲「鞆の浦慕情」が、広島県福山市の観光スポット「鞆の浦」を舞台に大人の女性のせつない恋心を歌った作品で、「福山・鞆の浦応援特別大使」にも任命されていることから「福山・鞆の浦スペシャルデー」となったこの日の試合で大役を務めることになったもの。

 AKB48のソロとしては初となる国歌斉唱で、広島のチームカラーの赤い振り袖姿でホームベースに立ち、君が代をアカペラで歌い上げた。その後の始球式では「着物は肘が見えたら美しくない」と3メートル手前から下手投げで投げ、ワンバウンドながら空振りを奪った。

 岩佐は「AKB48のメンバーでは初めて国歌斉唱をやらせてもらえてすごくうれしかったです」と語り、経験のある同じ事務所の先輩の水森かおりからアドバイスを送られたと言うが「始球式は、すごく緊張しました。振り袖を着て練習してきました。でも、へなちょこでしたね」と興奮気味。それでも「100点ということにしておきます」と笑顔を見せた。

 プロ野球は、これまでに2回しか観戦したことがないが、「私は広島の野村謙二郎監督がすごく好きで、(ボールに)サインがいただけたので、わが家の家宝にします」と感激していた。

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2014年4月11日のニュース