日テレ・馬場アナ退社コメント全文「今後も精進が恩返し」

[ 2014年4月11日 11:45 ]

馬場典子アナウンサー

 日本テレビは11日、馬場典子アナウンサー(39)が6月末をもって同局を退社することを発表した。現在の担当番組「火曜サプライズ」「ぐるぐるナインティナイン」「BS歌謡プレミアム」などには、退社後も引き続き出演する。馬場アナが書面を通じて発表したコメントは以下の通り。

 この度、17年余りお世話になりました日本テレビを退社いたしますことを、ご報告させていただきます。

 入社以来、多くの方々に出会い、教わり、支えていただきながら「アナウンサーはどうあるべきか」「プロフェッショナルとは何か」を心の道標として、一歩ずつ歩んでまいりました。

 「本番の声と普段の声が近づき、同じものになって初めて、プロの声になる」との教えも1つの目標でしたが、ここ数年、日々お伝えするニュースへの思いひとつをとっても、アナウンサーとしての自分と、一個人としての自分が自然と一致していると感じられるようになってまいりました。

 まもなく2度目の成人式を迎える今、ようやくプロとしてのスタートラインに立てたという気持ちになり、伝え手として、表現者として、新たな挑戦をしていきたいという思いが膨らみ、この度の決意に至りました。
 
 ゼロから育てていただき、さらにはこうした思いに対し、温かく背中を押してくださった日本テレビに心から感謝を申し上げます。また、これまで見守ってくださった視聴者の皆さま、一緒に仕事をさせていただいた皆さま、本当にありがとうございました。

 ゴールも100点満点もないからこそ、やりがいのあるこの仕事で、今後も精進していくことが恩返しとなりますことを願っております。

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2014年4月11日のニュース