文枝 創作落語300作目指す!今月から毎月新ネタ披露

[ 2014年4月11日 07:08 ]

創作落語300作突破を目指し、毎月ネタ下ろしする桂文枝

 落語家の桂文枝(70)が10日、大阪市内で会見を開き、創作落語300作を目指して今月から毎月新ネタを披露することを発表した。「7年かけて、喜寿の年に達成できれば」と意気込んだ。

 皮切りとして30日に大阪・天満天神繁昌亭で開かれる「創作落語の会」で、235作目となる「屋上の使い途(みち)」をネタ下ろし。斜陽企業の社員らが自社ビルの屋上の活用法を考える話で、「アッと驚くオチがある」と自信をみせた。

 1年8カ月かけて122公演を行った襲名披露公演の「大千秋楽」を3月に終えたばかり。「ゆっくりしようと思ったけど、ゆっくりしすぎそうで新たな目標を立てた」といい、「次は百田尚樹さんの短編作をお許しをもらって落語にする」と明かした。「若い人がやってくれるネタも作りたい」と、あふれ出る創作意欲をアピールした。

 創作落語の会には、「かつては明石家さんまや笑福亭鶴瓶も出演した。今後もいろんな人に出てもらいたい」と、後輩の奮起にも期待していた。

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2014年4月11日のニュース