フジ亀山社長「リーガルハイ」視聴率下落も「心配することではない」

[ 2013年10月18日 16:31 ]

「リーガルハイ」に出演している(左から)岡田将生、堺雅人、新垣結衣

 フジテレビの定例会見が18日、東京・台場の同局で開かれ、亀山千広社長(57)が9日からスタートした堺雅人(39)主演のフジテレビ系連続ドラマ「リーガルハイ」(水曜後10・00)についてコメントした。

 初回21・2%を記録したことについて、亀山社長は前クールで堺が主演し、42・2%を叩き出した大ヒットドラマ「半沢直樹」の名セリフにひっかけて「数字的には、半返しはできたかなと」とコメント。第2話では16・8%となり、4・4ポイントの下落となったものの、「社長としては21%から23%ぐらいに上がってほしいというのはあるが、落ちたというよりはこれからだろうなと。1話、2話を見る限りでは終わる時には伸びていくドラマだと期待できる。(下落も)決して心配することではない」と前向きに話した。

 大多亮常務取締役(54)も「右肩上がりでいくとは思っていないので、これから伸びれば。マニアックになりすぎないように盛り込んでいけば、最終回に向けて上がっていくと思う」と期待を込めた。

 “堺雅人”という俳優について「アメリカ映画でいうジョニー・デップのような存在」と評した亀山社長。「まともな顔で一回も出てきたことがなくて、怪優というか、本人は押し出しも強くないが、いざ役をやってみると、すっ飛んでる。正統派の二枚目とは一線を画していると思う。ある一面を切り開いた役者さんの一人で、そういう意味ではリスペクトできる、ある時代の役者さんであることは間違いない」と称賛した。

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2013年10月18日のニュース