ガガ新アルバム、世界最速日本発売!来日も「期待して」

[ 2013年10月18日 06:00 ]

力士風の衣装を着たレディー・ガガのアーティスト写真

 米歌姫レディー・ガガ(27)の2年半ぶりの新アルバム「アートポップ」が、世界に先駆けて日本で先行発売される。当初は米国と同じ11月11日を予定していたが、日本では5日前倒し、同6日のリリースが決定した。

 国内発売元のユニバーサルミュージックが「どこよりも先に発売したい」とガガ側に提案し、快諾を得た。洋楽作品を日本で先行発売することは珍しくないが、ガガ並みの超ビッグネームとなるとまさしく異例。親日家のガガならではの粋な計らいだ。

 日本の音楽市場の特性が影響した。デジタル配信化が急速に進む米国や欧州に比べ、日本はCDで音楽を買う傾向が今も強い。一方、ガガはジャケットへのこだわりなど、パッケージされたCDへの思い入れが強いため、日本市場を好意的に見ているという。前作「ボーン・ディス・ウェイ」はCD、配信で計160万枚を売り上げており、日本でのヒットを、世界的ヒットに結びつけたい思惑もありそうだ。

 日本盤限定の特典も豪華。米国などのCDは15曲だが、日本ではシングル「アプローズ」のリミックス3曲を加えて18曲を収録。また、9月1日にロンドンで出演した「iTunesフェス」のライブ映像を収める付属DVDにも、日本盤にはファンに向けたインタビュー映像を収録する。

 ユニバーサルは、ガガ側に販促目的の来日を打診中。担当者は「ガガ本人が来日を望んでいる。期待していてほしい」と自信げ。年内来日の可能性が高そうだ。

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