47都道府県回るツアー開幕 カウスボタンも「緊張した」

[ 2013年10月18日 09:28 ]

ツアー初日、漫才で爆笑を誘った中田カウス(右)・ボタン

 全国47都道府県を4年かけて回るツアー「漫才のDENDO」が17日、大阪・IMPホールで開幕し、全公演でトリを務める「中田カウス・ボタン」らが熱演した。

 約900人収容の会場は満員。冒頭に、昨年5月から1年間、ABCテレビで中田カウス(64)がホストを務めた同名番組のダイジェスト映像が流された。「中田ダイマル・ラケット」ら伝説のコンビの懐かしい漫才に爆笑が起き、カウスは「大阪が生んだ漫才を全国に届け、今は会えない名人たちの漫才も何かの形で残したい。素晴らしい先輩方がいたことを全国に広めるツアーでもある」と笑顔。漫才で「海外に浮気相手がいる」などとイジられた中田ボタン(65)は、「全国ツアーが終わったら世界ツアーする?」と言って笑わせた。

 ベテランのボタンでさえ「緊張した」と語った一大ツアーの初日、兄弟コンビ「中川家」も漫才中に段取りを忘れ、舞台上でネタ合わせを始めるハプニングでも笑いを誘っていた。

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2013年10月18日のニュース