若松孝二監督一周忌 井浦新「心構え生きている」

[ 2013年10月18日 06:00 ]

若松孝二監督の1周忌上映会でトークショーを行った(左から)満島真之介、大西信満、井浦新

 昨年亡くなった若松孝二監督(享年76)の一周忌を迎えた17日、東京・下高井戸シネマで遺作「千年の愉楽」が上映され、出演した井浦新(39)大西信満(38)と、満島真之介(24)がトークショーを行った。

 井浦は「監督に養ってもらった、役者としての心構えなどは僕の中で生きている。感謝は膨らみ続け、存在を近くに感じざるを得ない」と話した。会場には若松監督の監督した108作品を記した記念碑が飾られた。「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」(08年)の宮城県のロケ地に設置される。

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2013年10月18日のニュース