佐伯日菜子 離婚後初登場で涙…「再スタートできて良かった」

[ 2013年8月3日 17:22 ]

映画「インターミッション」初日舞台あいさつで、大粒の涙を流し、再スタートを喜ぶ佐伯日菜子

 女優の佐伯日菜子(36)が3日、横浜市の映画館「ジャック&ベティ」で行われた映画「インターミッション」(監督樋口尚文)の初日舞台あいさつに出席。7月に元サッカー日本代表の奥大介氏(37)との離婚が成立して以来、初の公の場となった佐伯は大粒の涙を流し、「色々ありましたけど、こうして再スタートできて良かった」と女優業の本格復帰に向けた決意を示した。

 今月1日にデビュー20周年を迎えた佐伯は、同席した樋口監督から祝福の花束と「ぜひ、一緒に映画を作りましょう」と再オファーを受けて思わず感涙。時期的にDV騒動と重なった撮影を振り返り「自分の覚悟で頑張りました」と話した。

 16歳で映画デビューして以来、映画にこだわって仕事を選んで来たといい、「この映画は私に奇跡を起こしてくれる映画でした。そういう映画に出られてうれしい」と声を詰まらせながら語った。

 離婚の原因となったDVについては、弁護士との約束もあり「お話できないことになっている」と語らず。後遺症などはないと強調し、心配のメールを送ってくれたファンや関係者への感謝を繰り返した。

 今年6月、電話で佐伯を「今から殺しにいく」と脅したとして、奥氏が脅迫の疑いで神奈川県警に逮捕されたが、佐伯が被害届を取り下げ横浜地検が起訴猶予としていた。逮捕後から離婚に向けた話し合いが行われ、7月9日に成立したばかりだった。

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2013年8月3日のニュース