ショムニ 10年前と変わらぬミニスカを選んだ理由は…

[ 2013年6月5日 13:37 ]

ショムニブルーに身を包んだ江角マキコ(中央)ら出演者

 江角マキコ(46)主演のフジテレビ系ドラマ「ショムニ」(7月10日スタート、水曜午後10時)メンバーの制服が決定。10年前と同じ“ショムニブルー”のミニスカ姿で、江角、ベッキー(29)、本田翼(20)、安藤サクラ(27)、森カンナ(24)、堀内敬子(41)の6人が美脚を披露している。

 当初は制服を変える案もあった。衣装合わせの時、江角がいくつか試着した後、やはりしっくりくるのは、この制服だと、江角マキコ本人、鈴木雅之監督、石井浩二プロデューサー他スタッフ全員で決定した。

 あえて制服を変えなかった理由を、編成企画担当の石井プロデューサーは「これまでのシリーズを愛してくださっている方々の思いと、今の時代に初めて見てみようと思ってくださっている方々の感覚、その両方を大切にしていく上で、あえて変えることの必要性と変えないことの普遍性をいろいろと考えました。今や会社として一般的ではなくなった制服に関しても新しいデザインや色を検討しつつ、坪井千夏を演じる江角さんの衣装合わせで、おなじみのショムニブルーを江角さんに着ていただいた瞬間、“千夏キターッ!”と全員が感じたことと、江角さんも“やっぱりこれなんじゃない?”と笑顔でおっしゃったこともあって、満場一致で決まりました。新メンバーになる女優陣も“これが着たかったんです!”とテンションアップで喜ばれて、それはサッカー欧州メジャーチームに入団した日本人選手が記者会見する際、晴れ晴れしくも誇り高い表情でチームユニホームに袖を通す姿に似たような感じでした(笑)」と語る。

 江角も「皆さんが見慣れた制服が、ピタッときた感じだったので、迷いなく決まりました。先日ポスター撮影で久しぶりに脚立を担いだのですが、やけに重くて10年のブランクを感じてしまいました(笑)。制服は以前と同じものが残してありました。当時は、サイズは7号でした。今回もぎりぎり着られたんですけど、実はスカートだけ9号に変えてもらいました」と10年の“重み”と喜びを語っている。

続きを表示

2013年6月5日のニュース