事故の影響なし！武井壮　ライオンキングばりに雄叫び「ウオー！」

劇団四季「ライオンキング」通算５０００回達成祝いで、プライドロックの頂上でほえる武井壮

　今月２０日、乗用車を運転中に事故に遭ったタレントの武井壮（４０）が２６日、都内の「四季劇場・春」で行われた劇団四季「ライオンキング」通算５０００回達成祝いに登場。「百獣の王」節全開の元気な姿を見せた。

　１年前に「百獣の王になりたい」と宣言し、ブレークした武井。この日はプライドロックの頂上に立ち「ライオンキング東京公演５０００回達成おめでとうございます！ウオー！！」と雄叫び。「１回は登りたかった。人生で１回はウオーって叫んでみたかった。百獣の王を狙っててよかった」と感無量。出演する“動物たち”と対面すると、筋肉の付き方に「とにかくリアル。こだわって作ってるのが見てすぐ分かる」と脱帽。「僕も百獣の王としてやっていますので、同じ仲間みたいな気持ちでお付き合いさせていただけたら」と笑顔を弾けさせた。

　猛獣を素手で倒すシミュレーションを毎日重ね「平均１０頭くらい動物を倒し続けている」という武井。普段シミュレーションで戦っているサバンナの世界観に「ドキドキワクワクよりウズウズしてくる。倒したくなりながら見ていた」と感想。キリンを見ると「ローキックを打ち込んでみたーい」と漏らし、ガゼルには「下半身をつかまえて引きずり下ろす」と得意の“弱点探し”も披露した。

　また、劇団四季のオーディションにも関心を示したが「４０歳のおじさんは募集してないみたいです」。それでもめげることなく「シンバ志望の武井壮です。シンバのたたずまいかっこいい」と猛アピール。６日前に交通事故に遭ったこともどこ吹く風。「すごいポジティブなんで地球の上に立ってるだけでハッピー。俺もライオンキングみたいに平和の上に立つ王様になりたいな」と目標を掲げた。