宇宙人行司VSロボコップ!?元高見盛とジョーンズ共演

[ 2013年4月3日 09:44 ]

サントリー「ボス レインボーマウンテンブレンド」の新CMに出演するトミー・リー・ジョーンズ(右)と元小結・高見盛の振分親方

 米俳優トミー・リー・ジョーンズ(66)と元小結・高見盛の振分親方(36)が、6日から全国放送される「サントリー ボス レインボーマウンテンブレンド」の地球調査シリーズCM「大相撲」編で共演している。

 宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズは06年4月の第1弾から8年目に突入し、今回が37作目。ジョーンズが大相撲の行司役となり“角界のロボコップ”の大一番を見事に裁くというコミカルな内容に仕上がった。

 CMでは高見盛の引退会見が流れる。続いて、行司に扮したジョーンズが「ハッケヨイ!ノコッタ!」と声を掛けながら、高見盛の取組を裁くシーンに。上手投げで土俵に叩きつけられる場面、おなじみの気合注入パフォーマンスを披露するシーン、「高見盛」と書かれたプラカードを掲げる少女ら、勝敗の行方に一喜一憂するファンの姿に「この惑星の住民は、誰もが、勝利者になれるわけではない。ただ…」というナレーションがインサート。

 時が過ぎ、東関部屋の稽古場。壁から自分の名札を外し、寂しそうな表情を浮かべる親方。振り返ると、行司姿のジョーンズが立っている。軍配を差し出し「高見盛ィー!」と勝ち名乗りを上げると、背景が満員の国技館に変わる。拍手喝采する観客に、涙ぐむ女性ファンの姿。そこに「この惑星には、愛されるという勝ち方もある」というナレーションが入る。

 振分親方は撮影中、緊張のあまり動きがぎごちなく、監督から「本当のロボコップみたいになっているから、もっとリラックスしてください」という声が掛かったという。自身の演技について「滞りなく終えたということで、100点満点じゃないでしょうか」と話している。

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